この記事では、何年か前まで(レッドドラゴン前くらいまで)わりとガチでPC版ドラネスをプレイしていた管理人が、スマホゲームアプリ「ドラゴンネストM」をPC版との違い・スマホ版の特長なども加えながら紹介していきます。
ドラゴンネストMをダウンロード
目次
ドラネスとは?
PCオンラインゲームとして日本でも絶大な人気を誇ったコンボアクションRPGです。
ジャンルとしてはMORPGにあたります(厳密にはMMOではない)。
PC版ドラネスは、日本ではハンゲームで運営されていましたが、「ドラゴンネストM」は開発元のEyedentityGamesからリリースされています。
ストーリー
それは同時に「世界の危機」の始まりを示していた。
古の賢者が予言した「ブラックドラゴンの再来」である。
刹那、世界は闇に包まれ、魔もたちが解き放たれた。
混沌に堕ちる世界に再び平和をもたらすため、戦士たちは立ち上がる。
[公式サイトより]
物語は予言者であるロゼがさらわれるところからスタートします。
アルゼンタやベルスカードが登場するシーンなど、PC版そのままの演出です。
ただし!クラス(キャラ)毎に展開していたストーリーはほとんど描かれておらず、それぞれのキャラの目的などが分かりません。
全員セントヘイブンからのスタートです。これは正直悲しい!ボリューム的に厳しかったのかもしれないですね。
メインとなる世界観・ストーリーは忠実に再現されているのでこちらは楽しみ&懐かしいです。
街の至るところにストーリーの主要人物を発見できましたが、初めてプレイされる方にネタバレになる可能性があるのでストーリーにはこれ以上触れないでおこうと思います。
キャラクター
1つのアカウントで全ての職(キャラ)を持つことができます。
友だちやパーティ次第で使うキャラを選択できるのが嬉しいですね(レベル上げは別)。
大まかに紹介してみます。
- ウォーリアー:ダッシュが使えるため移動速度が速く、通常ステージなどサクサク進める。
- アーチャー:攻撃速度が速い。2次職ではスピードのアクロバットと火力のボウマスターに分かれる。
- ソーサレス:火力が高い分防御力が低い。2次職のフォースユーザーは補助、エレメンタルロードは火力特化となる。
- クレリック:防御力が高い分攻撃力が低い。2次職のプリーストはバフ・回復、パラディンはタゲを取っての盾役となる。
- アカデミック:基本的には火力職だが、ロボットを召喚してタゲを取らせたりできるため生存率も高め。
実際に使用してみて
闘技場での上位の顔ぶれから見てもPvPは職による差が少ないです。相性はありますがバランスが良いです(PC版で慣れてる人が多いのもある)。
ストーリー、アビスでは回復を必要とする場面が無いので、火力が高い職ほど効率がよくおすすめです。
ケルベロスネストでは、回復1人プリーストであとは自由が安定します。
レリックオブヒールの回復量がまだ少ないので火力で押した方が楽です。回避判定も甘いのでよく見て避ければ火力職だけでも問題ないです。
ゲーム序盤は職よりも装備の強化が重要になります。ショップで無料ドラゴンコインで買えるオニキスなどの強化素材は購入しても良いと思います。
他にもレッドテイル(馬)やアバターなど無料配布のドラゴンコインだけでも購入でき、かなり強化することができます。
シードラゴンネストはPC版8人ネストと比べると難易度は控え目で、各ステージが別のネスト扱いなので誰でも気軽に参加できる仕様になっています。
入場にチケットが必要で、一人のミスで即終了だったPC版みたいなことはないので是非参加しましょう。
操作
スマホは横画面で、基本的に両手で持つことになります。
画面左のバーチャルパッドと画面右の攻撃・回避・スキルで操作します。
スマホ画面ではかなり視界が狭く、PTメンバーが被って見えづらいことが多いので、慣れるまでは遠距離視点がおすすめです。
スキル
アクティブスキル枠が5つしかないため、スマホ版ではスキルの選択も重要となります。
バフ系のスキル(緑色のスキル)は別枠としてセットできるので、あくまでも攻撃・回復系のスキルが5枠になります。
スキルリセットが無料で行えるため、納得いくまで試したり、ネスト次第で振り分け直せるのが嬉しいポイントです。
スキルツリーはPC版とは別物と考えていいでしょう。
クレリックの場合、1次職でシールド・ヒールがないため、PC版と比べてパラディンの難易度は高そうです。
PC版ほどの細かい操作はできず、ソーサレスのグラビティを足元に撃つなどもできませんでした。
またダウン中の敵にすべての攻撃が当たるようなので、コンボが繋がりやすいです。
全ての職にいえますが、ドラネスは敵の攻撃パターンを覚えて避けることが重要なので、回避系のパッシブスキルはMAX振りがおすすめです。
PC版と比べるとかなり回避判定は甘いと感じます。
ダンジョン・ネスト
ドラゴンネストMのダンジョンは大きく分けて3種類あります。
全てのダンジョンで入場する際はスタミナを消費します。
ケルベロスネストはレベル20から入場できるようになります。
ダンジョン内の移動距離はPC版と比べて非常に短く、足の遅いクレリックでも置いて行かれることはないでしょう。
種類 | 入場人数 | 入場回数 | 目的 |
ストーリー | 1 | なし | メインクエストを進めるためのステージ |
アビス | 2 | 1日6回 | Bランク(青色)装備の素材、Bランクアクセサリーがドロップする |
ネスト | 4 | 1日2回 | 大型ボス戦。Aランク(橙色)装備の素材などがドロップする |
ネストは観戦することができ、初めて行くネストや苦手なネストの研究にも使うことができます。
これは非常にありがたい機能だと思います。まったくの初見と実際に見てから行くのでは大きく違います。
友だちの戦う姿を観戦して弾幕も可能なので盛り上がること間違いなしですね。
アバター
アバター入手のメインとなるのはアバター召喚です。
召喚には無料配布のドラゴンコインが使えないので若干敷居が高いものですが、クエスト報酬や商店、イベントの報酬などでも入手することができます。
商店には無償ドラゴンコインを使って購入できるアバターもあります。
性能的には召喚で入手できるアバターの方が上ですが、無課金でも十分強化していけます。
アバターは合成することもでき、不要なアバターを合成することで欲しいアバターを入手できるかも⁉
PC版でもあった機能ですが、レアリティの高いものは成功率が低くなっているので利用の際は注意しましょう。
各部位でのステータス補正は統一?ランダム性が無いようなのでPC版より良心的な印象です。
装備
武器2部位・防具7部位・アクセサリ3種類の12か所に装備することができます。
Bランク以上の装備はセット装備となっていて、素材を集めて生産する必要があります。
※Bランクアクセサリーはアビスでドロップします。
Bランク装備の素材はアビス、Aランク装備の素材はネストでドロップします。
アビスとネストの入場回数が限られているので、毎日コツコツ集めるか交易所を使って購入(有償ドラゴンコイン)して素材を集めましょう。
精霊
精霊は主にガチャからの入手になります。
最大4体まで出撃させることができ、キャラのステータスにステータスボーナスとして追加されます。
リーダーに設定した精霊はそれぞれのスキルを発動させることもできます。
育成するとそれなりに補正が大きいので、イベントどでAランク以上の精霊を集めましょう。
※ログインボーナスの3日目にAランク精霊の「ブラックナイト」を貰うことができます。
交易所
PC版の取引所にあたる機能です。
スマホゲームでは比較的実装されていないですが、ドラネスMでは使用することができます。
PC版のようにすべてのアバターを取引することはできませんが、足りない生産素材だけを購入できたりと非常に便利です。
出品時は平均価格などを表示してくれるので使いやすいです。
ただし、取引に使えるのは有償ドラゴンコインのみなので注意が必要です。
多彩なコンテンツ
闘技場では「天空リーグ」と「隊長護衛」のコンテンツがあります。
ドラネスではPvPも盛んに行われていて、ランキング報酬も豪華なので白熱しそうです。
ダークレアは一人用の塔となっていて、力試し的なコンテンツです。報酬でオニキスをもらえるので積極的に参加しましょう。
農場での栽培や釣り、ミニゲームなども遊ぶことができたり、最近のゲームでは定番となっている結婚することもできちゃいます。
農場では料理で精霊のエサを入手することもできます。
声優陣
PC版とは担当している声優さんが違います。
ウォーリアー:田村睦心
アーチャー:本渡楓
ソーサレス:内田真礼
クレリック:松岡禎丞
アカデミック:小澤亜季
まとめ
新しいドラネスいかがでしたか?
色々制約がある中で「よくここまでスマホで再現できたな」というのが率直な感想です。
インスタンスダンジョン制が批判されることがありますが、そもそもMMOでなくMOなので好みですね。
ケルベロスネストまでしか実装されていないので、ドラネスの高い攻略性が実感できないため、今後の展開には期待したいです。
リセマラについて
アプリの再インストールでゲストアカウントのデータを消すことができるので、一応リセマラは可能です。ただし期間限定(1月15日まで)の事前登録特典を受け取れるのがレベル14であり、時間にして1時間程度かかってしまいます。
精霊召喚での最高レアSランク確率も低いため、よほどのことがない限りリセマラはおすすめしません。
関連動画
基本情報
iOS | Android | |
販売元 | EYEDENTITY GAMES JAPAN INC. | |
価格 | 基本無料 | |
対象年齢 | 12歳以上 | 12歳以上 |
配信日 | 2018/12/13 | 2018/12/13 |
サイズ | 1.8GB | 64M |
互換性 | iOS9.0以降 | Android4.0.3以上 |